2017年01月17日

日常の中に潜むキケン

先日、息を止めて
アイルトン・セナの映画にのめり込んでいたとき
私がいたダイニングキッチンにつながるBFの部屋の扉が開き、
彼がトイレに起きてきた。


なにやら不穏な雰囲気を感じて顔を上げたら、
DKから廊下へのドアを開けようとして
激しく格闘している彼が!

「???!!」

私の頭の中はこんな感じだったと思う。

だって、そのドアが開かないわけがないのだから!
鍵だってもともとついていないし。
こんな絵面を見せられるなんて本当に意外!
としか言えない。

「開かないんだよ」
と、言うが、
彼は時々、信じられないほどまぬけなことをするので、
今回も寝ぼけておかしなことをしているのではないかと思い、
しゃしゃり出ていって開けてあげようとした。

だけど本当になぜかドアは開かなかった。

廊下に何かが倒れてつっかえている
というわけでもなさそうなのに。
ビクともせず、
まさに鍵がかかったような状態なのだ!
なぜドアが開かないんだろう??

そして、
どうしたらいいんだろう?!


アイルトン・セナの映画があまりにもすごかったので
わたしはトイレに行くのを我慢していて、
いますぐトイレにいきたかった。

彼ももちろん行きたいだろう。
そのためにわざわざ起きてきたんだから。

ま、台所があるから、最悪それはどうにかできるかもしれないけれど、
朝、彼はどうやって仕事に行けばいいんだろう?
と思った。

ここから避難、するわけでもないのに、
そして、ただ外に出れればいいっていうわけでもなく、
願いは外とかお風呂場&トイレにつながっている廊下と
こっちの部屋のほうをつなげてほしいっていう、
ただそれだけの微妙な願いは、
だれがどうしてくれるんだろう、
と思った。


ドライブタウン39 救急車 173184


週末だから不動産屋は休みで電話できないし、
警察か救急車に電話すればいいのだろうか。
そして、ドアを蹴破って入ってきてもらって
このドアを壊してもらう?

ならば自分たちでドアを壊してもいいのでは?

それか、外に行くだけならベランダの非常階段で下まで降りれば?

でも、外からはチェーンロックのせいで入れないけど!

などと中途半端な考えが頭を駆け巡っていた。

彼が「俺にやらせて」
というので任せた。

見ているとなぜ人は
「自分ならばどうにかできるにちがいない」
と思うのだろう。

だが、
さっきのビクともしない感じからいうと、
私はどうにもできそうにないと思い、
上記の思いと葛藤しながらもただ見ていた。

真夜中なのに、すごい音を立てて、
彼がドアを壊す勢いで体当たりしていたら、
何かが外れた音がして、ドアがとうとう開いた!!



写真-1.JPG

ふつうのドアにくっついている、
出たり入ったりするあの三角の根元がゆるんで
ボルトごと飛び出てきて
いい角度でロック状態になっていたみたい!
こんなことあるの?!

鍵なしのドアでこんなことになるなんて、
これがもし災害時に起こったらどうなるんだろう?

こんな恐ろしいことが日常(鍵のついていないドア)に
潜んでいるなんて!
と思った。

まるで、日常のあらゆるものが自分を殺す凶器になりえるという
映画「ファイナルデスティネーション」のようだ。

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ドアは、今日設備の人が来て直してくれたが、
これは何かの知らせだろうと思い、
廊下のものをすべて撤去することにした。
(べつに今回の事件は廊下の物のせいじゃないけど
危険の可能性を少なくするために)。

昔は廊下に何も物なんて置かなくても普通に暮らしていけたのに、
札幌で便利だったものをいろいろ持って帰ってきたせいで、
今は玄関から廊下までいろいろなもので満員状態。

玄関の隣の部屋に寝ている私は、
大きな地震がきたらまず部屋から脱出することはできないだろう。

そして、持ち物を点検して思ったことは、
昔より個人の持ち物は圧倒的に少なくなっているということ。
だけど、何かものが入っていたダンボールだとか、
食料品を入れるワインの木箱とか籠とか、
服をかけるためのポールだとか、
家のためにとっておく保存用の掃除具だとか、
そんなものがやたらと多い。

個人のものを捨てるよりも
こういうものを捨てる方が難しいかもしれない。
だって、何かあったときに、
あ〜あれがあったら!と後悔しそうだから。


それから、ドアが開かなかったとき、
もうひとつ必要だと思ったものがあった。
ハンマーと大きなタライ。

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ハンマーはドアをぶち破るために。
それから、タライは、トイレに数日行けなかったら必要。
とにかく、何か大きめのボールみたいなのが
いくつかあったらいろいろ便利だと思った。

これも喉元過ぎれば忘れてしまうのだろうか。

少なくとも、廊下だけは片付けよう!

風水的にも良いだろう。




ラベル:危険 避難 風水
posted by R (あーる) at 04:48| Comment(0) | かわった出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

神に捧げるスピード、アイルトン・セナの映画

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大竹しのぶさんの自伝で、
ギリシャには昔たくさんの医師たちが集まっていて、
そして円形劇場で芝居が上演されていたのは、
患者たちのセラピーの一環だったと
書いてあるのを読んだことがある。

俳優たちが表現する
怒りや憎しみや狂気が
患者たちを癒すようだ。

私も、何か癒されなくてはいけないことがあるようで、
気が狂いそうな激しい残虐サスペンス映画が好きでよく見る。

それから、狂気を感じるような速さのレースの映画も大好き。

今晩は、アイルトン・セナの伝記映画を見ていた。
息ができないくらいの速さ。
アイルトン・セナは、
「普通の人間の感覚は最初のトンネルのところで失い、別の次元の感覚に支配される」
というようなことを言っていた。
そのような感覚に自然とならない限り、
あんなところで走ったりはできないのだろうと思う。

そんな超人的な感覚の走り、
しかも車の中についているカメラからのアングルでみるレースは
息ができないほどの、ほんとうにこの世のものとは思えないテンションだった。

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アイルトン・セナは、事故で亡くなる日の朝、
彼が神の声を聞こうとして聖書を開いたら
「きょうはあなたに驚くべきすばらしい贈り物を捧げよう。それは神自身である」
というような内容を読んだそうだ(彼のお姉さん談)。

これはふつうの人間的な観点で捉えれば、
優勝か? などともとれるかもしれない。
彼がそれをどうとったかのかはわからないけれど、
彼の死は正しかったのだと
この映画を見るひとは思うんじゃないかと思う。
わたしもそう思った。

彼はF1レーサーとして、いろいろな人に影響をたくさん与え、
華麗にミッションをこなし、
神がOKを出したときに、家に戻ったような
そんな感じがした。

アイルトン・セナは自分を神に捧げていたと思う。
そして神は彼を使ったように感じた(この世にあらゆる影響を一気に与えるために)。





アイルトン・セナに捧ぐ~アイルトン・セナ・オフィシャル・トリビュート・アルバム
posted by R (あーる) at 05:56| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月03日

初詣で考えたこと

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今日(1月2日)は初詣に行った。
近所の神社へ。
ここでの初詣は初めてだけど、
去年、私はこの神社に一人で10回以上来たと思う。

なぜなら、BFが仕事いくときに見送りにいって、
その帰りに近くのここによく寄っていたから。
そのおかげでこの神社が
だんだん馴染み深い場所になっていったのだった。


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BFは、神社の入り口あたりで
なぜかわからないがウキウキしだして
「あ、ごめん、ついワクワクしてレディーファースト忘れちゃったね」
と言って神社の門を先にくぐらせてくれた。

なぜそんなにワクワクするのか、
私にはよくわからなかったけれど…。


順番を待っている間、BFと
まず二礼をしてから、拝んで、二拍手、一礼なのか、
二礼して二拍手してから、拝んで、一礼なのか、
を考えた。

前のひとたちを見る限り、
二礼して二拍手してから、拝んで、一礼、
が一番自然な気がしてそうしてみた。
はたしてそれで良いのだろうか??

今日は鈴がないけど、いつもは鈴があるので、
それを鳴らすタイミングはいつか?!
というのも非常に悩む。

勉強してから行くべし!
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おみくじは大吉。
BFは凶でがっかりしてた。

私はここ数年ずっと大吉続き。
だけどそれほど嬉しくない。

大吉を連続で引きはじめてから考えたことだけど、
思うに、
大吉の意味というのは、
普通の概念での良い年、というのとは
ちょっと違うのではないかと。


〜以下、私が大吉について勝手に思うこと〜

人生というのは、
ステージが変わるような時というのが
いくつかあると思うが、
そのときには
道が平坦な状態なままそこに行き着くことは
できない。不自然だから。

ゆえに、そのステージに向かうための
「階段」の役割のような出来事が起こる。
その「階段」をよっこらあがって、別なステージに行く、
というのが自然な流れ。

平坦な道を歩いていたのに、
いきなりその「階段」が現れたら、
その突然さに、人は「怖い!」と感じると思う。

そして、何のためにその「階段」があるのかもわからないから、
ただヤバいことが起こっている!!!
と認識しがちだけれども、
じつは怖いことではないし、

そこを恐れずに乗り切ることによって
次のおもしろいステージに行き着くってことじゃないかと…。
普段タロットが言っていることと照らし合せると。


おみくじの大吉のメッセージというのは、
「その「階段」が突如出てくるから
怖く感じるかもしれないけれど、
それは単なる次に行くための階段の役目であり、
絶対に絶対に守っているから大丈夫だからね!
次のステージは階段のぼっていく位なんだから
今まで以上におもしろくて最高だよ!」
という強い励ましなのではないかと思う。




だから、私は大吉を引いてしまうと、
どんなことが起こるのか?!
と身構えてしまう。
でも、大吉にもちゃんと書いてあった。
時間はかかるがすべて大丈夫だって。


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ちなみに、BFは一瞬がっかりしていたが、
凶というのも全然悪くないと思う。

〜以下、私が凶について勝手に思うこと〜

凶を引くときというのは、
おそらく上記で書いた「階段」のない
平坦(じつは平和)なときで、
だけどそれに退屈すると
余計なところに足を突っ込んだり、
考えなくても良いことを考えて
勝手に障害を感じたり、、
つまり、ただ単に
自分で勝手におかしな現状を作りやすいから、
そしてそれにより勝手に落ち込むかもしれないから
よくよく気をつけたらいい(それくらい平坦)
=外部から悪いことが降りかかるということではない、
ということだと感じる。

そんな時は、ただ気をひきしめて
自分の目標だけ見据えて
淡々とやるべきことをやっていれば良いのだと思う。
退屈して余計なことを考えないように。



そんなことを神社からの帰りに考えながら歩いていたら
大吉について何か言っていたBFが、
「俺の話、ぜんぜん聞いてないだろ〜!」と言いはじめ、
(私)「聞いていたよ」
(BF)「ウソだ!!ほんとうに聞いてたならそのことについての感想ちゃんと言ってみろ〜!」
などとなぜか意味不明にヒステリーを起こしていたところに、
目の前にとつぜん、ぐでたまが現れた。


写真-1.JPG
(いつのまに街の中にこんな大きなぐでたまが?!)

「ぐでたまだ。」

と二人で見上げた。

「………。」


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私は今まで、ぐでたまが
サンリオキャラにいることが許せないと思っていた。

サンリオキャラは、
キティちゃん、マイメロ、
パティ&ジミー、キキとララのような、
女の子のファンタジーとメルヒェンを
体現したようなものであってほしい。

バッドばつ丸とかは全然ちがう。
なんとかプリンちゃんは微妙なところ。
ぐでたまは論外だと思っていた。

しかし、今日このぐでたまを見て感じた事は、、、

ぐでたまは「ゆるむ」ということを
人に教えているのではないか、
ということ。


私も今年は「ゆるむ」を目標にしよう!
ゆるんでいれば大吉のための階段も
しらないうちに乗り越えていくんじゃないかな。

ぐでたまの存在は意外と哲学的。
気に入った!


ちなみに、ヒスを起こしていたBFはぐでたまを見て冷静に戻った。




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(ちょっと欲しい)




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posted by R (あーる) at 04:18| Comment(2) | 街をぶらぶら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月01日

2017カウントダウンと渋谷歩行者天国


新年あけましておめでとうございます。

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写真 2-1.JPG

年越しは、家で何も用意していなかったので
今年もWOMBのカウントダウンにいくことにした。

渋谷は、初の大晦日の歩行者天国ということだったけど、
クレイジーなヤバい雰囲気がなく、
いつもよりのどかで平和な雰囲気。

昨日花屋で花を選んでいる時に、
ラジオで
近辺の店のひとたちは、
誰も歩行者天国になることを知らなかった、
ハロウィンのときのように看板が壊されることが心配、
と言っていたという話を聞いた。

それから、奥さんたちが旦那さんの実家に行くのが
心の底からゆううつ、という話もしていた。
いつお風呂に入るべきか、とか
朝はいつまで寝ていていいのか、とか、
気を使うのが疲れるのだそうだ。



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写真 2-2.JPG

私は逆に気が抜けすぎて
お正月の準備さえきちんとできない❗😱
お花の用意と掃除くらいしかできなかった。
後悔する気にもなれないながらも
どこか罪悪感のようなものは感じつつ、
そんな感じで家から抜け出てきたのだけれど、
BFがこの歩行者天国を異常に喜んだのが驚き。


「ねえ、歩行者天国になってるんだからさ、
こんないつもの歩道とおらないで道の真ん中歩こうよ」
とか言って、2人で来た道を逆戻りして
わざわざ道路の真ん中を2往復もした。

なにがそんなにおもしろいのか?
聞いてみたが、
その「質問自体が信じられない!!」と驚愕された。
非日常がいいのかもしれない。


写真 1-1.JPG
(歩行者天国を満喫するBF)


警察の警備も去年は
恐ろしいほどテンパった感じだったが、
今日は和やかに雑談したりしてた。
車のひとは回り道しなくてはいけなくて
大変だろうけど、渋谷の歩行者天国って、
歩行者と警察にとってはいいアイデアなのでは。
ちなみに自転車も禁止らしい。
降りて自転車を押して歩かなくてはいけないそうです。



::::::::::::::::::::


そうしてさんざん油を売ってからwomb。

クロークに荷物を預ける列に並んでいたら
偶然(でも音楽の趣味が似ているからよく会う)友達と遭遇して
わ〜いと喜びあった😊

写真 3-1.JPG
(DJはJosh Winkだった)


写真 3.JPG


おいしいへぎそば屋さんの閉店までに
間に合うようにwombを出た。
年越しそばを食べようと思って。

写真 4.JPG

おいしすぎて写真を撮る前に食べてしまった!
緑色のおそばできれいだったのに残念😭

帰りには、ドンキホーテで
veganでも食べられる
乳製品や化学添加物が入っていない
お菓子をいろいろ購入。
お正月なのでノーリミットで!😏



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家にいたら、
料理も何もなさすぎて
お正月が来ることが信じられなかっただろうと思う。
外でみんなが幸せそうにしているのを見て、
新年なんだな〜と実感できた。よかった。

新年て、別に
空の色が変わる!とか
太陽が3時間しかでなくなる!とか
いつもとちがう現象が起きるわけでもなく、
ただみんなでカレンダーの日にちを数えて、
新しい年へのラインを
またぐ気持ちになっているのだと思うのだけど、
そこまで気持ちをもりあげて、
新年へまたがるラインがあることを信じて、
みんなでそれを作り上げるイメージの力がすごいと思う。

これこそ、見えないものを信じるということではないか、、、
などとおかしなことを考えた大晦日でした。



写真 1(変換後).jpg
今年も1年よろしくお願いします!✨




posted by R (あーる) at 21:42| Comment(0) | 街をぶらぶら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

まるで祈りのような、

先日、カラオケに行こうかということになり、
そうだ!ASKAの歌を歌ったらいいんじゃないかと思い
YOUTUBEで検索してみた。


CHAGE&ASKA(の歌)は、
路地裏のネズミのように生きている自分とは
何の関係もないと思い込んでいたので
一度もきちんと聴いたことがない。
有名すぎる曲がたまに耳に入ることがあっただけ。

そんな感じで、何も知らないまま
「はじまりはいつも雨」という有名な曲を
Youtubeで聴いてみたのだけれど、

ASKAの歌いっぷりがあまりにもすてきすぎて
目が離せなくなってしまった!!!


(ぜひ先入観なしでこれを見てみてください!!)

彼の目には、
自分も
ファンも映っていない
(ように見える)

自己というものを完全に消して、
神さまとだけ繋がっている!
(ように見える)。

それはまるで祈りのよう。
神さまに捧げるために歌っているみたい✨



一人でこんなに素晴らしいものを見ているのが
非常にもったいないと思い、
「見てー!!」と別室にいたBFを呼び、
もう一度再生したら
彼もすぐにASKAのすごさがわかったみたいだ。
私の座っている椅子の横に
犬のお座りのよう格好で背筋を伸ばして
正座して真剣に見てた。


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次々と2人で何曲も聞いた。
どこまでも飽きずに夢中になって聴くことができたのは
歌も素晴らしいけれど、曲もいいからだと思う。

そして、
歌詞も詩的だった。


"言葉は心を越えない
とても伝えたがるけど 心に勝てない"


とか、

"君の景色を 語れるくらい
抱きしめ合って
愛の部品も そろわないのに
ひとつになった"


とか。



今のJ-POPみたいに
つまらない日記を
そのまま歌詞にしちゃったような
ナンセンスなものではなくて
言葉の隙間の行間のようなものが
セクシー✨

関係ないけど、

"君の名前は 優しさくらい
よくあるけれど
呼べば素敵な とても素敵な
名前だと気づいた”


これは飯島愛ちゃんのことを歌っているのではないか?!
などと勝手に邪推したりして遊んだ。
その勝手な想像は、
さらに歌詞を謎めかせてくれて
2人でキャーキャー盛り上がった。


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今まで知らなかったけど、
だけど知らなかったら人生損するくらいの
素晴らしい才能を知ることができて
本当によかった!

ASKAさん、ありがとう✨✨


自分とは関係ない、なんて先入観がひっくり返った出来事。

(ASKAのことばかり書いてしまったけれど、
横でASKAと一緒に歌うのは、
やはりCHAGEじゃないと!ってことを
いろいろなビデオを見ていてBFも私も感じた。
ASKAひとりよりも、
そして横には他の人よりも、
CHAGEがいて、CHAGEの歌声がASKAと混じることがいいんだな〜
   ↑
(すっかりファン😄)

:::::::::::::

そして、カラオケは、、

家でCHAGE&ASKAと一緒に歌っている時は、
歌える!(笑)
気分でいたのに、
なぜか自分1人で『はじまりはいつも雨』歌うと
今井美樹の「pride」そっくりな曲になった。
あまりにも「pride」似ているので、
BFが「布袋がこの曲パクったんじゃないか?!」
などと言い出すくらい。

私のように歌唱力のない人が歌うと
いい歌もここまで別の曲になるなんて…。


ラベル:You Tube
posted by R (あーる) at 04:20| Comment(4) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月27日

福田こうへいMCごっこ

前にも書いたけれど、札幌に住んでいたときは、
本当に同じ長い道を何度も何度も歩き続けた。

それがやや退屈になってきた頃、
BFとわたしは歩きながらゲームをするようになった。

ひとつのテーマ、あるいはジャンルで
瞬間的に作詞作曲をして歌を競い合うゲーム
(今風J-pop風、90'sJ-pop風、メタル、パンク
or ビジュアル系バンド風 or「札幌」をテーマに演歌とか)

もよくやったが、
中でも一番我々を熱くさせてくれたのは、
「福田こうへいMCごっこ」。


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これは、いつも通りかかるホテルの外壁に、
「福田こうへい ディナーショー」の大きな看板が
かかっているのを見ていて思いついたアイデア。


家にテレビがないわたしたちは
福田こうへいさんがどんな歌手かも知らないまま
(じつは紅白にも出場している有名な演歌歌手!)、
勝手にそのディナーショーでの
MCをつくって披露しあって遊んでいたのだ。
これがとても奥が深くておもしろかった。
    ⇩

(※以下、すべて私たちの作り話です。
実際の福田こうへいさんとは一切、何の関係もありません))


「久しぶりの札幌、やはりいいですね。

突然ですが、
みなさんの初恋って…、どんなだったんでしょう。
じつはぼく、札幌にはとてもすてきな思い出があるんですよね。
ご存知ない方も多いと思いますが、なんとー、ぼくは大学の数年間、この札幌に住んでいたんです(もちろん作り話)…
(以下、初恋の思い出)」


というふうに。

いかにすてきなMCができたか?!で
お互い公平にジャッジしあって勝ち負けを決めるというもの。


わたしはこれがとっても好きで得意だったのだけれど、
いちばんBFを号泣させたMCはこれ。
    ⇩

(※以下、すべて私の作り話です。実際の福田こうへいさんご本人とは、一切、何の関係もありません)

「次の曲は、なつかしいぼくのデビュー曲なんですが、
これはぼくが尊敬する、今は亡き恩師が書いてくださった曲です。

えー、クリスマス、といえば、
ぼくが思い出すのは、かつての恋人…、
ではなく、師匠のこと、
恩師と過ごしたクリスマスなんです。

ぼくがまだほんとうにひよっこで、東京に出てきたばかり、
そしてもちろんクリスマスの仕事もまだなくて、
友達も誰もいなくて孤独で貧乏だった頃のことですけども、

そんなぼくをかわいそうに思ってか、師匠がイヴの日に
「こうへい、うちにメシ食いに来い!」って
呼んでくださったんです。

師匠は普段レッスンではものすごく厳しい人でしたから、
自宅のクリスマスディナーに呼んでもらえるなんて
びっくりですよね。もちろん、緊張ですよ!

でもとりあえず、
"やった!洒落たクリスマスのご馳走を食べれる!"
と、楽しみに師匠の家に伺いまして。

師匠は有名な作曲家でしたけれども、
家は住宅街にあるふつうの木造の平屋でね、
「こんばんは〜」って玄関入ると、薄暗いんですよ。
あれ、玄関開いてるけど誰もいないのかな、
と思ってたら
奥から師匠がいつもみたいに怖い顔のまま出て来て、
「おう、来たのか」って
迎え入れてくれました。

そして、台所に通されまして、
食卓テーブルの席に坐れって言われて坐ったんですけど、
…なんか、ひっそりとしてるんですよね。
棚の上にはうっすらホコリが積もっていて、
そういえば師匠の奥さんが数年前に亡くなったという話を
誰かから聞いたことを思い出しました。

家で電気がついているのはその台所だけで、
あとは真っ暗なんですよ。
木の枠がついている大きなガラスの窓には
カーテンも何もなくて、
そこから見える外も暗くて
ぼくらがいるこの台所にだけひっそりと電気がついている、
そんな感じでした。

それでね、
しーーーーーん、としてて、
師匠が鍋かき回す音しかしないんです。

で、師匠がね、
驚いたことに自分で作った料理を
皿に盛って出してくれるわけですよ。

それがね、全くクリスマスと関係ない料理!!

しかも、
野菜の煮物、
焼き魚、
炊き込みごはん、
と、どんどん出してくれるんですけど、
それがなんと!
ぜんぶ真っ黒なんです(笑)。

チキンとか、ケーキとか、
そういう華やかなものをイメージしてきたぼくとしては
ちょっとがっかりですよね。

おまけに魚も焦げてまっくろけ、
炊き込みごはんも具が少なくて醤油色、
煮物も煮くたびれて
とにかくぜんぶ黒くてね、

でも、師匠が「こうへい、食え」って言うから、
二人で向かい合って
黙って師匠の手料理をいただきました。

いただきながら、考えたのは、
きっと、奥さんが亡くなって、
師匠は台所になんて立ったことがなかったんだろうな、
なのに、今日は僕のために、
がんばってたくさんの料理を作ってくれたんだな
っていうことで、

そうしたら突然涙が出そうになっちゃいまして、
泣かないために、モリモリ食べました。

そんな僕を見て、
ほんとうに、
ほんとうにうれしそうにね、
師匠の笑った顔が、
オレンジ色の電灯に照らされていたことを
まるで昨日のことかのようによく覚えています。


あの日から16年。

師匠が書いてくださった曲で僕は飛び立ち、
そしていまも皆様のおかげで
羽ばたき続けることがなんとかできています。

そしてクリスマスにもこうして仕事が入るようになり、
昔は手の届かなかった高級なレストランや料理屋にも
好きなだけ行くことができるようになりました。


でもね、
どんっなに、高級寿司を食べても、
どんっなに、すごいフランス料理店に行く事ができても、
ぼくは、
師匠が作ってくれた、
あの、真っ黒けな料理ほど
おいしいものは食べたことがないんです。

あんなに優しい心にしみる味は
ぼくの中で、今までも、
そしてこれからも、
いちばん最高であり続けるのだと思います。


きょうはそんな師匠が
ぼくのために書いてくれた
思い出の曲を歌いたいと思います。
聴いてください、
『道』。」



(※くどいようですが、ここに書いてあるMCの内容はすべて作り話です。実際の福田こうへいさんとは一切、何の関係もありません。)



という調子で、
『福田こうへいMCごっこ』は
BFと私の中で、勝手に最高に盛り上がっていったのだった。



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しかし1年もそれを続けているうちに
だんだんネタが尽きてきて、
福田こうへいの妹分や弟分をデビューさせ
(もちろん我々のイマジネーションの世界の中で、の話)
彼らのMCまでするようになっていってからは、
まるで海外ドラマのシーズン7、8くらいの
惰性感になってゆき、とうとう終わってしまった。



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札幌から東京に戻る頃、
我々はこんなにも日々を彩ってくれた
本物の福田こうへいさんの歌を聴いたことがないことに気づき、
はじめて彼の曲を聴いた。

全く知らない人なのに、
何度も彼になりきったことによって(勝手に…)の
勝手な親近感!

札幌生活において我々にとってなくてはならなかった存在、
福田こうへいさんに、
インスピレーションを与えてくれてありがとうございます、
とお礼を言いたい。


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『福田こうへいコンサートツアー2017〜全身全霊〜』が始まるようですよ!要チェック!!

 
ラベル:福田こうへい
posted by R (あーる) at 04:23| Comment(2) | 街をぶらぶら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

坂道についての発見

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札幌に住んでいたとき、
街を歩いていて
おもしろいことに気がついた。

すごく単純なことなんだけど、
真理だなとおもって。


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札幌の街というのは、
碁盤の目のように街が整理されていて、
住所だけ見ればそこに歩いて行けるくらい
わかりやすい。

今、南3条西5丁目にいて、
南1条西18丁目に行くのならば、
南向きに2ブロック戻り、西向きに13ブロック行けばいいのだから。

(ただ、どっちが西かわからない場合が多かったので、
iphoneの方位磁石をよく使って方位を調べていた。)


街の初心者でも
このように迷わないで歩けたし、
しかもラッキーなことに
札幌駅へも、円山へも歩いていける
とても便利な場所にすんでいたので
どこまでも、いつも
地下鉄ではなく歩いていた。


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マンションから札幌駅への往復は
数限りなくしたと思う。

おそらく40分くらいかかる道のりだと思うけど、
きらめく街の中を歩くので、
そんなにすごい距離だと思ったことはなかった。



そして気づいたのは、坂がひとつもないということ!

坂がないところを歩くのは
とても楽だと思うだろうと思う。

しかし、永遠に平坦な道を歩くというのは
じつは想像を絶するほど退屈なことなのだった。

東京での毎日の道のり、
つまり最寄り駅から家までの道のりは、
札幌でいつもあるいていた道のりの
何倍も何千倍も
繰り返し歩いているはず。

でも、わたしは東京での道のりを
「あ〜、この景色飽きたな〜」
と感じたことは一度もなかった。
べつに何があるっていうわけでもないのに。

しかし、札幌駅から住んでいたマンションまでの道のりには
いろいろおもしろい店があるにも関わらず、
心の底からこの景色のここを歩くのが飽きた、と思った。

それは、坂がない、という
そんな単純な唯一の理由でなのだと思う。

坂がないと人間は道に飽きてしまうんだ!

というのが自分の中ではすごい発見。


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上り坂が帰り道にあって大変、
と思っている人もたくさんいると思うけど、
じつはそれが道を歩くときの気分に
起伏をつけてくれているとしたら
じつは坂道はすてきなものかもしれない。


坂があるだけで、
十年以上も同じ街並を飽きないで歩く事ができるって
すごいことだと思う。


身体的にはついらい坂道、
だけどつらいばかりじゃないってことを
知った喜び。




posted by R (あーる) at 23:52| Comment(0) | 街をぶらぶら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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